電脳麻将 ver.2.4.0 で牌譜エディタの機能を追加したので、その使い方を説明します。
牌譜エディタはPCのみの機能です。 スマートフォンでは利用できません。*1
牌譜ビューア の「ローカルストレージ」をチェックします。すると「牌譜作成」ボタンが表示されるので、そこから新規に牌譜を作成します。
牌譜はブラウザのローカルストレージにのみ保存されます。 サーバー側にはデータはありませんので、作業を継続する場合は同一のブラウザから行う必要があります。
最初に「概要」が表示されるので、対局名、対局者を入力します。 対局者は席順に入力してください。
「保存」ボタンを押下するとローカルストレージに保存され、ブラウザを再起動しても作業を継続することができます。
「編集終了」ボタンを押下すると牌譜エディタを終了し、牌譜一覧画面に戻ります。
保存した牌譜は一覧上に現れるので「編集」ボタンを押下して編集を再開することができます。
「東一局0本場」を選択し、牌譜の入力を開始します。 まず、局数・本場・供託が正しいか確認し、必要があれば修正してください。 ドラは牌をクリックすると入力欄が現れるので、牌を文字列で入力します。
続いてその局の摸打情報を入力していきます。 各対局者ごとに、持ち点・配牌・ツモ・打牌 の入力欄があります。 項目間は tab キーで移動します。
カンドラはドラの入力欄に続けて入力してください。 「カンドラ後乗せ」のルールの場合は、先頭に > を追加してください。 > の数分ドラをめくるタイミングを遅らせます。
「再生」ボタンを押下すると、編集中の局の牌譜を再生しますので、確認に利用してください。
摸打情報の入力が終わったら「和了/流局」ボタンを押下します。 ルールにしたがって値が入力されているので、確認し「決定」ボタンを押下します。
ダブロンが発生した場合は、まず1人目の入力を通常通り行った後、2人目の入力を行ってください。
流局した場合も牌譜エディタは適切と思われる値をあらかじめ入力していますので、確認・修正し決定ボタンを押下してください。
局一覧の左右にある +、- のボタンで局を追加、削除できます。 追加した局は、ルールと前局の状態から連荘などの判断を自動で行い初期値を決定しますが、正しくない場合は修正してください。 削除は取り消せませんので、誤った局を削除しないようご注意ください。
全局の牌譜を入力後に「概要」を選択すると、最終得点とポイントを計算して表示します。 この状態で「保存」ボタンを押下すると最終得点とポイントが保存されます。
ルールの違いなどにより最終得点とポイントが正しくない場合は、修正後に保存してください。
牌譜エディタは現在有効になっている ルール を元に、配給原点・役・和了点・連荘などを決定し、自動入力します。 デフォルトは「電脳麻将ルール」です。 変更は ルール設定 から行えます。